機械工学群専攻の理念

教育の理念と目的

機械工学群は,マイクロからマクロにわたる広範な物理系を対象として,生産プロセス,エネルギー,環境,生活,生命・生体・医療などに関する人間のための学術・技術の進展を図り,人間と自然との共生をめざす広い視野をもった技術者・研究者を育成することをめざす.

機械工学群専攻の教育研究組織

平成17年4月の改組により,それまでの機械工学専攻・機械物理工学専攻・精密工学専攻・航空宇宙工学専攻を「機械工学群」として統合し,教育・研究の充実を図った.

機械工学群の中核である「機械理工学専攻」は,将来の機械工業・機械工学の基盤を固めながら技術者・研究者のリーダーになりうる人材を育成するための教育・研究を行う組織であると位置づけている.

「マイクロエンジニアリング専攻」と「航空宇宙工学専攻」の2専攻は,社会から緊急的にその展開を要請されている先端領域について重点的かつ機動的な教育・研究の展開を図るべく設置したものである.その重点分野は6年をめどに見直し,激動する社会の要請に対応することにしている.

機械工学群3専攻の講座・研究室数(協力講座については外数)と学生定員は次のとおりである.(平成19年度現在) 

機械理工学専攻 6講座14研究室 (協力講座: 3講座4研究室)
(募集定員 修士課程56名,博士後期課程18名)
マイクロエンジニアリング専攻 4講座 7研究室 (協力講座: 3講座3研究室)
(募集定員 修士課程31名,博士後期課程 8名)
航空宇宙工学専攻 3講座 7研究室
(募集定員 修士課程23名,博士後期課程 8名)