マイクロバイオシステム

マイクロナノスケール加工・計測技術のバイオエンジニアリング応用

本研究室は「機械工学に立脚したマイクロナノスケールの加工・計測技術を活用して、いかにライフサイエンス分野にブレイクスルーをもたらすか」を念頭に、バイオエンジニアリング学際領域の研究をおこなっています。電子線や紫外線のリソグラフィ技術を用いて製作できる数10 nmから数100 μmの構造は、生体材料ではDNA/RNAやタンパク質1分子から細胞、さらに細胞凝集体(オルガノイドやスフェロイド)のサイズに対応します。マイクロ・ナノ加工技術によって可能になる物理化学的な微小環境の制御によって、生体分子や細胞の機能がどのように変わるか、逆にどのように変えられるか、さらにはどのように産業応用に向けた利用が可能になるかを考えて研究を展開しています。

教員

* メールアドレスの後ろに kyoto-u.ac.jp を補ってください。

横川 隆司 ( Ryuji YOKOKAWA )

教授(工学研究科)

研究テーマ

1.    腎臓の生理機能を再現したOrgan-on-a-Chip(Microphysiological Systems)の開発
2.    灌流可能なオンチップ血管網を用いたメカノバイオロジーや器官形成の基礎研究
3.    マイクロ・ナノ加工基板を用いたモータタンパク質の生物物理学

 連絡先

桂キャンパス Cクラスター C3棟 c2S16室
TEL: 075-383-3680
E-mail: yokokawa.ryuji.8c@

藤本 和也 ( Kazuya FUJIMOTO )

准教授(工学研究科)

研究テーマ

ナノ・マイクロスケールでの物理現象と情報処理技術による、タンパク質や細胞のふるまいの計測と制御について研究を行っています。

 連絡先

桂キャンパス Cクラスター C3棟 c2N06室
TEL: 075-383-3687
E-mail: fujimoto.kazuya.2m@ 

 松本倫実(Satomi MATSUMOTO)

助教

研究テーマ

1. 血管化オンチップ肝臓モデル(Vascularized Liver-on-a-Chip)の構築および機能評価
2. 肝細胞–肝非実質細胞間相互作用が代謝・炎症応答に与える影響の解析と3次元共培養条件の最適化
3. 3次元肝臓モデルの病理(代謝機能障害関連脂肪肝炎・肝線維化)への応用

連絡先

桂キャンパス Cクラスター C3棟 c2N06室
TEL: 075-383-3687
Email: satomi.matsumoto7j@

馬 成(Cheng MA)

特定助教 (京都製作所次世代基礎力学人材育成講座)

研究テーマ

・ヒトiPS細胞由来腎臓オルガノイドを用いたOrgan-on-a-Chipモデルの開発と応用
・患者iPS細胞を用いた腎疾患モデルの構築と解析
・生体機能解析に向けた生体模倣システムの開発と応用

連絡先

桂キャンパスC3棟c2N06室
TEL: 075-383-3687
Email: ma.cheng.5z@